April 19, 2020

ブログを Notion + NextJS + Now の構成にした

個人開発
NextJS
Notion
Vercel
notion-blog

このブログを、Notion をソースとしてベースに NextJS で構築する Notion Blog(https://github.com/ijjk/notion-blog) の構成に移行しました。

ブログを書く障壁

これまでは、Middleman + Github Pages や Hugo, Hexo + Netlify あたりの静的サイトジェネレータを乗り換えて運用していましたが、書いてから反映するまでにワンクション必要になるのがネックでどれも書くのは長続きしませんでした。

WordPress でやれという話ですが、ソフトウェアエンジニアは自前でサーバ立てたり、ブログシステムを実装したり、あるいは、既存サービスを組み合わせてシステムを作るのが好きなので仕方がありません。

そんな状況でブログは放置されていたわけですが、昨年から個人のメモアプリを Notion に移行したこともあり、Notion をそのまま記事作成環境になる Notion Blog を試してみることにしました。

普段メモを書いている延長線上で、ブログを公開できるので、コンテキストスイッチも減らせて良いのではないかということですね。

なお、Notion の機能としてそのまま記事を public に公開する機能がありますが、そこは NextJS 使ってみたいとかそういう理由でそれは採用しませんでした。

Notion で書くメリット

Notion を使い始めて約1年くらい経ちましたが、そんなに不満もなく使えていて、これまで利用してきたサービスよりも良い感触なので、今後も使い続けて良いだろうと判断しています。

Notion には、日記や仕事の業務記録、思考やウェブサイトのブックマーク、あるいは、読書録、家計簿など、多くの事柄が集約されることになります。
Notion を使ってブログ記事を書くということは、その日常の記録をそのまま公開できます。 プライベートなことをそのまま出すのは憚れると思うので、ページを複製してブログ用ページに持ってくるのが良いでしょう。 読書録や映画を見た記録などのようなものは、そのまま公開しても面白いかもしれません。

ただ、いろいろなものを集約したいと思っていますが、何でもかんでもできるわけでもなく、例えば、タスク管理なんかは、やろうと思えばできるしテンプレートもあるけれど、ベストではないなと感じたので、他のツールを使ったりしています。

あとは、ブログ記事が、数年おきにブログシステムを変えましたというエントリだけにならないようにしないと。